※2012年上半期:就活中の頃の話
旅行前に貯めたお金が200万円。
旅行に使用したお金が180万円。
途中帰国の際に貯めたお金が30万円。
=帰国後の貯金額:50万円
旅行前に貯めたお金が200万円。
旅行に使用したお金が180万円。
途中帰国の際に貯めたお金が30万円。
=帰国後の貯金額:50万円
多いか少ないかといえばとても少ないと思う。
たった50万円で就活なんかしたらすぐに底をつく。
就職先はどこでもいいわけではない、長期戦。
さらにこれに引っ越しの費用も加わるから大変!!
親のスネをかじらないと生きていけない!!
まず引っ越し。これにはどんぶり勘定で5万くらいだったと思う。
なぜこれだけ少なくてすんだのか。
理由は「車もガソリン代も親持ち」。ああ最低な無職!!
さらには引っ越し先には冷蔵庫などの家電はすべて揃っており、ないのはクーラーだけ。引っ越し時の季節は春だから特に買う必要もなく、5万という金額ですんだ。
ビバ親のスネ!!!
というわけで実質45万円スタート。
■一ヶ月の出費内訳
-4000円(ネット)
-10000円(光熱費、自治会費)
-16000円(食費、米は実家から送ってもらう)
-5000円(雑費、掃除とかシャンプーとか)
=-35000円
さらにこれに就活代がかかる。
-20000円(交通費、高かった)
-10000円(書類印刷代、グラフィック関連のため)
-12000円(雑費、休憩代、いろいろ)
-3000円(通話料、固定電話にかけるため結構かかる)
=-80000円
どんぶり勘定で、だいたい8万円/月にかかってた。
45万円÷8万円=約5ヶ月半 暮らせるという計算。
もちろん、この間の出費はそれだけではなく、
冠婚葬祭・実家一時帰宅・所々の用事もろもろでお金はとんでいく。。
足りないのは目に見えてた。
そんな私が頼りにしたのが、親のコネでのバイト。
これは月に定額8万円で、広告物を作るという契約。
広告物の数は無制限、多くても少なくても月8万円。
これを仕送り、という形で送ってもらっていた!
ビバ親のスネ!!!
つまり親のスネかじって1ヶ月にかかるお金はまかなっていたという
なんとも卑怯というか、楽した就活無職だったわけです。
まるまる浮いた45万円で友達の結婚式のお金とか
実家帰るときの電車代とか
耐えられずに購入したクーラー代とか
そんなのに当ててた。
この親のスネがなかったら他でバイトをしてただろうな。
そうでなかったらとても50万円では生活できまへん。
実家ならできるけど。
親のコネバイトは自宅でネット環境とアドビソフトがあれば可能だったから、バイトのシフトなどに振り回されることなく、納期だけ守る感じで自分の空いた時間に作ってました。しかもテンプレ作ってやってたから一つの制作物にかかる時間は結構短くてすんだ。
この「親のすねをかじりまくる作戦」は映画監督の荻上直子さんから学んだ。
学んだ、というか、共感したというか。彼女も私と同年代の頃に人生の帰路にたたされた人で、周りは皆バリバリ働いていたり結婚したりで安定に向かう一方、自分は27才まで学生してて、親のスネをかじりながら映画製作の生活。こうなったらスネをかじりまくって自主映画でもいいから映画作って生きていこう!と思ったら心のモヤモヤが晴れたそうです。
私も親のスネをいつまでもかじっているのは情けないし、格好悪いもんだ、と思っていたけれど、彼女のインタビュー聞いて「まぁいっか」となった。自分なりに頑張ってればいいんだ、そう思った。
って感じであまりお金に困らない就職活動の日々でした。
当然ながら、服とか買えなかったし、映画とか美術館とかも我慢したし、水筒持参とかだったけれど、毎日パンの耳とかじゃなく3食ちゃんと食べてお風呂に入ってふかふかの布団で寝れてたから楽なほうだったんだろうな、と。
たった50万円で就活なんかしたらすぐに底をつく。
就職先はどこでもいいわけではない、長期戦。
さらにこれに引っ越しの費用も加わるから大変!!
親のスネをかじらないと生きていけない!!
まず引っ越し。これにはどんぶり勘定で5万くらいだったと思う。
なぜこれだけ少なくてすんだのか。
理由は「車もガソリン代も親持ち」。ああ最低な無職!!
さらには引っ越し先には冷蔵庫などの家電はすべて揃っており、ないのはクーラーだけ。引っ越し時の季節は春だから特に買う必要もなく、5万という金額ですんだ。
ビバ親のスネ!!!
というわけで実質45万円スタート。
■一ヶ月の出費内訳
-4000円(ネット)
-10000円(光熱費、自治会費)
-16000円(食費、米は実家から送ってもらう)
-5000円(雑費、掃除とかシャンプーとか)
=-35000円
さらにこれに就活代がかかる。
-20000円(交通費、高かった)
-10000円(書類印刷代、グラフィック関連のため)
-12000円(雑費、休憩代、いろいろ)
-3000円(通話料、固定電話にかけるため結構かかる)
=-80000円
どんぶり勘定で、だいたい8万円/月にかかってた。
45万円÷8万円=約5ヶ月半 暮らせるという計算。
もちろん、この間の出費はそれだけではなく、
冠婚葬祭・実家一時帰宅・所々の用事もろもろでお金はとんでいく。。
足りないのは目に見えてた。
そんな私が頼りにしたのが、親のコネでのバイト。
これは月に定額8万円で、広告物を作るという契約。
広告物の数は無制限、多くても少なくても月8万円。
これを仕送り、という形で送ってもらっていた!
ビバ親のスネ!!!
つまり親のスネかじって1ヶ月にかかるお金はまかなっていたという
なんとも卑怯というか、楽した就活無職だったわけです。
まるまる浮いた45万円で友達の結婚式のお金とか
実家帰るときの電車代とか
耐えられずに購入したクーラー代とか
そんなのに当ててた。
この親のスネがなかったら他でバイトをしてただろうな。
そうでなかったらとても50万円では生活できまへん。
実家ならできるけど。
親のコネバイトは自宅でネット環境とアドビソフトがあれば可能だったから、バイトのシフトなどに振り回されることなく、納期だけ守る感じで自分の空いた時間に作ってました。しかもテンプレ作ってやってたから一つの制作物にかかる時間は結構短くてすんだ。
この「親のすねをかじりまくる作戦」は映画監督の荻上直子さんから学んだ。
学んだ、というか、共感したというか。彼女も私と同年代の頃に人生の帰路にたたされた人で、周りは皆バリバリ働いていたり結婚したりで安定に向かう一方、自分は27才まで学生してて、親のスネをかじりながら映画製作の生活。こうなったらスネをかじりまくって自主映画でもいいから映画作って生きていこう!と思ったら心のモヤモヤが晴れたそうです。
私も親のスネをいつまでもかじっているのは情けないし、格好悪いもんだ、と思っていたけれど、彼女のインタビュー聞いて「まぁいっか」となった。自分なりに頑張ってればいいんだ、そう思った。
って感じであまりお金に困らない就職活動の日々でした。
当然ながら、服とか買えなかったし、映画とか美術館とかも我慢したし、水筒持参とかだったけれど、毎日パンの耳とかじゃなく3食ちゃんと食べてお風呂に入ってふかふかの布団で寝れてたから楽なほうだったんだろうな、と。
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